再々訂正

 ぎゃー。
 またしても・・・。
 前回アップロードしようとクリックした途端、気がついた。
 RX100は、花火開始前にISOの最小値を選んで、インスペクタ
を見るまでもなく私の中の当たり前だったが、指はISO100と打っ
ていた。
 その事実が、なんで取り返しのつかないクリックの瞬間に脳裏に浮か
ぶかなあ。
 読み返したら、マニュアル露出で露出は選べないのに、露出ー3と書
いてあるし。先にSかAモードで露出をー3にしたのとごっちゃになっ
たようだが、インスペクタは空欄だから、ちゃんと見ていれば防げたミ
ス。
 あと、マニュアル露出で「絞り値にF8を選ぶと、シャッタースピー
ドが0.4秒に固定された」と書いたのは、去年までのデジカメのシャッ
タースピードが1/8で、RX100にもそのぐらいのシャッタースピー
ドを求めてグラフィック表示の左端に針を合わせたら、結果的にほどよ
い0.4秒になっていたと言いたかったのだが、「固定された」と書い
たために、絞り値を選ぶと自動的にシャッタースピードが決まると誤解
されなかったか、ちょっと心配。
 はぁ。
 話の本筋でないことで、一度ならずも二度まで書きミス。
 疲れるわぁ・・・。
 これが最終版となることを祈りつつ、RX100で花火撮影する際の
私好みの撮影モードは以下の通り。
 カメラは三脚で固定し、タイマーは不使用。マニュアル露出でISO
80、絞り値F8、シャッタースピードは0.2秒〜0.8秒ぐらいを選
ぶ。
 シャッタースピードのボタンは、無意識に操作できるよう習得してお
くべし。これ重要。
 花火が始まってからでも余裕でシャッタースピードを変えられるのに、
今年そうしなかったのは、ボタン操作に手こずっているうちに、絞りと
シャッタースピードの相関関係が頭からすっ飛んでしまったせいなのだ。
 カメラ音痴の悲しさである。
 一緒に行った男友達がスマホで撮るべく準備すると、街の灯りが明る
すぎるのを見て、
「ISO感度を下げればいいのよ」
 なんて得意げに進言した私なのにサ。
 彼は、
「変えられるかなあ」
 と言うも、指をしゃかしゃか動かし、すぐに解決。花火が始まり、二、
三枚写して、良い出来のを、即、Facebookにアップ。
 あとはのんびり花火鑑賞。
 と、花火の打ち上げ場所まで、
「ここから一キロぐらいだな」
「えっ」
 花火が弾けてから音が鳴るまでの時間差から計算するとね。音速。中
学で習ったただろ。
「習ってませーん」
 軽蔑されるのを承知で、無駄に刃向かってみた私であった。